こんばんわ! こちら NPO法人 ゆめたま事務局です。
皆様お盆はいかが過されましたか? まだ帰省中のかたもいらっしゃるのでしょうか。
ところで私は本日実家富山から無事帰還です(つかれた・・・)
で、まぁ富山といえば日本の米どころ一角を占める土地柄なので、他県田圃情報をお届けします。
まずは、私の実家近くの圃場です。
ご覧のとおり、緑の稲穂の波に浮かぶ林に囲まれた一軒家がそれぞれ浮かんでいます。
直線では近いのに迂回路を通るしかないんですね。それほどに広い範囲での米作りが行われています。
用水路の水もこの暑さの中、立山連峰からの豊富な量を滝のごとく流しています。
次に海水浴で訪れた石川県は能登島の圃場。個々の凄いのは、海の近くまで田圃が迫っているところ。
例えば写真の後ろを振り返り50mも行かないところに海水浴場やキャンプ場があるのです。
こんな間近にあって塩害はないんでしょうか?
ここの写真、見たこともある方もいらっしゃると思います。そう『おおかみこどもの雨と雪』にでてくる花たちが暮らした古民家付近の棚田です。
映画の風景も全くその通りで観光協会の方にお話をきくと、右に見える石垣の数も合わせていたそうです。
場所は私の実家からさほど遠くないのですが結構山の中w
ちなみにこの後、『おおかみこどもの雨と雪』で花と子供たちが後半暮らすことになる舞台、古民家をおとずれました。(おまけ)
結構、山道をてくてく歩いていくのですが、その途中で見える山間の田圃。
機械がはいらなさそうなので、すべて人力なんでしょうか。
この山道を歩くだけでだけでも大変なのに農工具を担いでこういった場所に分け入って稲作をする方たちの凄さ!
そういった風景を眺めながら到着した古民家。
既に100年以上たっていますが、持ち主はいらっしゃるそうです。
現在はボランティアで訪れる方をおもてなし。
海外はフランスやアメリカ・中国などからも。
東京から自転車で3日間かけて来た強者も。
玄関脇では花と子供たちのタペストリーがお出迎え♪
まぁなんでここに来たかは、妻と私が映画を見て感動したことや、父方実家の菩提が近くにあるのと、この映画の監督である細田さんがこちらの出身で身近に感じられたから。
いわゆる『聖地巡礼』とういうことになるんでしょうかw
と、まぁ、他県での米作りの状況もいろいろということです。(そういえば日本一田植えが早い種子島は稲刈りが終わるころ?)